岩盤浴 40〜50℃に温まった石板の上で体を温め汗を流すリラグレーション施設が流行であるが、玉川温泉で行われている「岩盤浴」は、放射線を浴びるために行われている。 汗を流すための岩盤浴では、マイナスイオンの放出と、遠赤外線によって全身が温められることによる発汗が、デトックス効果を高めることで話題になっている。 岩盤浴に使用される石材によって、放出されるマイナスイオンの量なども異なり、玉川温泉の湯ノ花やバドガシュタイン鉱石を使用した「放射線ホルミシス効果」を謳ったホルミシスルームも登場している。
玉川温泉 日本で最も有名な天然岩盤浴。 地熱を利用し、発汗するためにテント内で行う人(温熱岩盤浴派)と、屋外の放射線量の高い部分で行う人(ラジウム岩盤浴派)の2種に大別できる。 バートガシュタイン オーストリアのガシュタインにある療養温泉。 放射線ホルミシス効果を治療に取り入れ、医師の指導のもと坑道内で岩盤浴を行う。 世界各国からガンやリウマチ、糖尿病などで苦しむ人が訪れている。